日産の新しいブランドロゴマーク・エンブレムの意味は?

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2020年7月に日産アリアの発表が行われたが、それと同時に日産のブランドロゴ・エンブレムが新しくなった。発表会におけるアリアのフロントグリルに抱えられているエンブレムはもちろん、日産の各ホームページも一斉に新しいブランドロゴマークに切り替わった。日産のブランドロゴマーク・エンブレムについてまとめてみた。込められた意味についても。

日産のブランドロゴマーク・エンブレムの歴史

一部ではハンバーガーなどと揶揄されていた日産のブランドロゴ・エンブレム。一つ前のやつ(見慣れているやつ)は、2001年から採用されているものである。あのカルロスゴーンの時代である。そのエンブレムを採用したクルマはプリメーラ(P12)、シーマ((F50)である。かれこれ20年近く前の話になるのは意外である。

日産のブランドロゴマーク・エンブレムは、今回の新しいのは7代目である。
そうなると過去のブランドロゴマーク・エンブレムがどんなであったかきになるところなので、一応調べてみた。

最初は、カラーであした。赤い丸に黒の横一文字プレート、その上にNISSANの文字が。二代目でモノトーンになり、三代目で円が中抜きになった。三代目になるとこの間までの日産のブランドロゴマーク・エンブレムとほぼ変わりない感じになる。

こおからが4代目以降。
この辺までくると、大きな変更はないようである。「NISSAN」のフォント、周りの円真ん中のプレートの立体感などを時代に合わせて、リファインさせた感じ。
そして一番右が見慣れた先代で、この間まで採用されていたものである。繰り返しになるが2001年から使われているブランドロゴマーク・エンブレムである。

日産新ブランドロゴマーク・エンブレムの意味は?はじめから変わっていない!?

ご覧のとおり、基本的な日産のブランドロゴマーク・エンブレムは変わっていない。
つまり、新しい日産のブランドロゴマーク・エンブレムの意味は、それイコール初代のブランドロゴマーク・エンブレムに来れられた意味と同じである。

ではこれにはどのような意味が込められているのかというと…

創業から一貫した理念である
「至誠天日を貫く」
である。

日産の「至誠天日を貫く」とは?

「至誠天日を貫く」とは、私は全く聞きなじみのない言葉であった。

とても気になるので意味を調べてみたところ
「誠実を尽くせば、思いは天に通じる」
であった。

もう一度、初代の日産ブランドロゴマーク・エンブレムを見てほしい。赤い丸があるがこれは日(=天)を意味している。そして日の前を横切っている黒い横棒。これが誠実を表している。

なるほど、天に通じる誠実。。。

なかなかいい言葉ですね。創業当時この理念を貫いたからこそ、グローバルに活躍する大企業まで飛躍できたということですね。

ここ数年、いろいろとネガティブなニュースばかり目立っていた日産であるが、今回のブランドロゴマーク・エンブレムを一新したことにより、創業に理念をより昇華させることができるが楽しみである。