2020年上期クルマ販売台数ランキング!一番売れたクルマはあの小型SUV?

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2020年上期に売れたクルマ・販売台数のランキングをまとめた。コロナの影響でクルマの販売台数の落ち込みは顕著であるが、それでも売れるクルマは例年並みの数値をたたき出している。

2020年上期 クルマ販売台数ランキング TOP20

それでは、さっそ自動車販売台数のトップ20を見てみよう!

順位 クルマ名 販売台数
1位 ライズ 58,492
2位 カローラ 57,235
3位 フィット 50,029
4位 ヤリス 48,129
5位 ノート 41,707
6位 シエンタ 40,194
7位 フリード 38,844
8位 ルーミー 37,622
9位 プリウス 36,630
10位 アルファード 36,597
11位 セレナ 35,599
12位 アクア 34,581
13位 ヴォクシー 33,818
14位 タンク 28,458
15位 RAV4 27,215
16位 ノア 20,647
17位 ソリオ 19,464
18位 インプレッサ 19,381
19位 C-HR 18,389
20位 ヴェゼル 18,090

※このランキングには軽自動車は含まれていないので、あしからず。

やはりトヨタ ライズは強い

2020年2月に発売されたトヨタのライズが堂々の1位でした。
この春はライズが爆売れしているニュースをよく耳にしていたので、納得の順位である。発売月である2020年2月と、ついこの前の6月に月間1位を獲得。それ以外の月でも4,7,2位を取っている。
よくよく考えたライズは、他のクルと比べて集計期間が1カ月短いんでした。それでこの結果はすばらしい。

2020年下期もライズの好調は続くだろうか。秋ごろにはヤリスクロスの発売が予定されている。ヤリスクロスとライズは、同じトヨタなのにポジションがややかぶっているが、ヤリスクロスのほうがややアーバンなキャラクターであろうか。ヤリス自体も2020年上半期の4位に入っており、そのSUV版を名乗るヤリスクロスのヒットも間違いないであろう。

ライズの1位死守は厳しい感じか。

ヴェゼル C-HRは、もう息切れか

一時期、売れに売れまくっていたホンダ ヴェゼルとトヨタのC-HRが、そろそろ息切れ状態である。CーHRは19位、ヴェゼルは20位とトップ20になんとか滑り込んではいるが、月別ランキングでみると着実に順位を落としている。
なんだかんだ言っても、ヴェゼルは発売から7年近く、C-HRは4年になり、モデルチェンジてもおかしくない。C-HRはいつも間にかトヨタSUVのなかで最古参なクルマになっているし。

言い方を変えれば発売から7年経つヴェゼルや、トヨタで一番古いSUVのC-HRがまだ売れているってことがすごいことなのかもしれない。

2020年下期も新型SUVが続々登場予定

上期はブランニューモデルのライズが席巻したが、2020年下期もニューモデルが続々登場する。世界的にトレンドであるSUVでみると、トヨタのヤリスクロス、日産のエクストレイルが有力か。SUVではないが、この夏にフルモデルチェンジするレヴォーグのあなどれない。

あと気になるのは2020年6月発売で、上期ランキングでは数字を稼ぐことのできなかったトヨタのハリアー、日産キックスも下期集計では上位に食い込んでくるであろう。

クルマ好きの私としては、下期もワクワク期待している。